企業が手放せない人材になるためには

企業から求められる人材になるために

みなさんは会社で働き、この会社に必要とされていると感じることはありますか?
ほとんどの人が必要であると感じる事がなかなか無いのではないかと思います。

会社に必要とされるには、会社が必要とされるまで待つのではなく、必要とされる人材に自分からなっていかないといけません。

ではどのような人材になれば会社から必要とされるようになるのでしょうか。少し見て行きましょう。

利益貢献出来る人材

会社は利益を追求する人の集合体です。そこに利益が無いと会社を存続させられなくなります。
設けないと会社が潰れるのです。そうすると元も子もなくなりますよね。

企業は人材に利益をあげられる人間なのかどうかを求めます。
それは直接的であったり間接的であったりしますが、人よりも利益に繋がりやすい資格を持っていたり、コネクションを持っていたり、またもともと持っていなくてもお客様との関係値づくりがうまくて案件の創出が出来る人も利益に貢献出来る人ですね。

企業に取って売上と同じくらい気になるものとして、コストが挙げられます。
出資が増えれば売上が上がっても利益は出ません。そのため出費をどれくらい抑えられるのか、さまざまな知識をもってそれに望めるのであれば非常に有能な社員と言えます。

一人で何でもこなすことが出来る

企業はなるべく小さな出費で、大きな売上をあげたいと考えています。
これはどの企業でも同じことを思うはずです。
そのため一人で何役も出来る人員がいれば、鬼に金棒なのですね。

一人が何でもできることで、新しい人の採用が必要無くなります。
そうすると無駄な出費が減るので、利益が向上するのです。

よく仕事が出来る人に仕事が集まってくるといいます。それは確かにそうなんです。
仕事が出来る、そして一人で何役もこなす人はだいたいが自分の苦労を厭わずに何かを出来る人です。
そういった人のまわりには人が集まり、そして仕事が集まってくるのです。

よく一人で何役もこなしている人が「何でも屋」のようなイメージを持ち、嫌がる傾向がありますが、視点を変えて考えると、いろいろな業務に携わることが出来、自分の幅を広げることが出来る良い機会なのです。
そういったチャンスはほとんどありませんので、自分から率先して参加していきましょう。

たくさんの視点を持つこと

最近良く耳にするのが、経営者視点という言葉です。会社は利益を追求する人の集合体なので、この経営者視点で物事を見れるようになると、非常に強い武器になります。
経営の意思と同じ方向にうごけるので、経営からの期待値が上がるわけですね。

これからは景気に左右されて自分の立ち位置も不安定になる社会になります。
自分の身は自分でまもれるように、しっかりと会社での役回りを全うして下さい。