細かい業務に時間がとられてしまう場合

細かい作業をこなすことのハードルの高さ

みなさんは仕事の時に、何かをやろうとするたびに誰かに呼び止められたり、急ぎの仕事が入ったりと、非常にやりづらいと思うことってありませんでしょうか。
仕事はあなたを待ってくれませんし、選んでくれません。

自分なりにうまくコントロールして、短期的な仕事と長期的な仕事の配分を割り振らないと、どうやっても長期的な仕事が片付かず、期限だけだどんどん迫ってきてしまいます。

うまく仕事の配分を行い、細かい作業だけに自分の工数を取られないようにしましょう。

集中する時間を作るには

みなさんは仕事の中で、自分の本来業務の他に、何か長期的な期間で行う作成物や、頼まれた仕事などはありませんでしょうか。
大体の人はいくつかの仕事を同時進行で実施しなければならず、常にスケジューリングを立てながら業務を行っていると思います。

そんな中で、集中して仕事をしたいのに、ちょっとまってくれればこの作業が片付くのにという事に陥ったことはありませんでしょうか。

普段仕事をしていると、たいていこういった仕事のスケジューリングのジレンマに陥ってしまうのですが、簡単な仕事や緊急度の高い仕事は早く終わるのです。しかし本来自分が取り組みたいと思っている仕事についてはどうしても現場の仕事をしていると後回しになってしまいます。

まずはチームのメンバーに相談をして、自分が集中出来る時間を作りましょう。
ちょっとした時間でいいんです。1時間も2時間も必要ありません。20分から30分程度を集中してやることが重要です。

取り組みはハードルを低くして

集中して何かをやろうとする時、やることの幅を狭めないと実際に取り組んだ時に短時間で仕事を終わらせることが出来ません。
今出来る簡単なモノからスタートするのが良いです。

例えば資料を作る場合も、簡単なところから作り始めます。
全体像を大体でいいので決めておきさえすれば、後は何とかなります。簡単な項目を作成しているうちに難しい項目のヒントが浮かんでくルこともありますよ。

そして量もある程度を毎日コツコツと積み上げるようにしておくと、気づいた時には出来上がっているという具合になります。
その積み重ねが業務負担を軽減してくれるので、難易度も下がるはずです。

意識して集中すること

また、集中する時間は意識的に集中するようにしなければ、短い時間での成果は出ないと思っていたほうがよいでしょう。
簡単には言いますが、短時間の集中時間で成果を出すのは簡単な事ではありません。難しいと言っても過言ではないはずです。

取り組むべき課題をしっかりと見定め、計画をたてて短時間集中型の仕事をするように心がけましょう。